サミュエル・イェスルン・デ・メスキータ(1868-1944)は、オランダでデザインや版画の指導者として教鞭をとるかたわら、画家、版画家、デザイナーとして活躍しました。モダン・デザインの興隆を背景に、日本の浮世絵などからも影響を受け、さまざまな技法を用いて個性的な版画を数多く制作しました。ユダヤ人であったメスキータは、1941年、家族もろとも逮捕され、ほどなくしてアウシュビッツで亡くなります。しかし自宅に残されていた膨大な作品はの一部は、だまし絵で知られるM.C.エッシャーら教え子たちが必死に守り、戦後には展覧会を開催するなど顕彰に努めたこともあったため、今日までメスキータの名が残ることとなりました。本展は、今年没後75年を迎えたメスキータの全貌、そして魅力を紹介する日本初の展覧会となります。

巡回情報

東京ステーションギャラリー 2019年6月29日(土)〜8月18日(日)
佐倉市立美術館 2020年1月25日(土)〜3月22日(日)

ほか、2020年4月以降も巡回予定

業務内容

展覧会企画、展示プランおよび共通什器デザイン・設計、グラフィックパネルデザイン・制作、図録企画・制作、オリジナルグッズ企画・デザイン・制作