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こどもの頃、大好きな「のんのんばあ」から「妖怪」の話を聞き、その存在を信じた水木しげる少年。その後、第二次世界大戦の激戦地ラバウルから奇跡的に生還。ジャングルでの原始時代など、不思議な体験を通して目に見えないものの存在を感じ取った氏は、紙芝居作家から漫画家へ。有名な「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」「河童の三平」など、次々と人気作品を生み出しました。
本展では、大人気の鬼太郎をはじめ、日本に古くから伝わる様々な「妖怪」たちを楽しく紹介します。
「妖怪」は日本の「自然」や、日本人が古来からもっていた「こころ」の使者として、多くのことを教えてくれます。

巡回情報

玉川高島屋西館S・C 1Fアレーナホール
2007年7月25日(水) ~8月14日(火)
福岡アジア美術館
2008年7月26日(土)~8月17日(日)

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展覧会企画・協力

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