オランダ出身のヘリット・トーマス・リートフェルト(Gerrit Thomas Rietveld: 1888-1964)は、20世紀初頭の近代デザイン史に大きな足跡を残した人物の一人です。有名な「赤と青の椅子」や、シュロイダー邸の建築に代表されるように、家具デザイナー、建築家として多彩な才能を発揮しています。
本展では、リートフェルトによってデザインされた椅子や、シュロイダー邸の建築模型などを展示し、CG映像を通して彼のユニークな作品の一端を紹介します。
リートフェルトがデザインした椅子に実際に座っていただくコーナーを設け、会期中は「赤と青の椅子」のミニチュア模型を実際に制作するワークショップなどを行いました。

巡回情報

2004年5月29日(土)~7月19日(日)
北海道立函館美術館
2004年8月1日(日)~10月31日(日)
佐倉市立美術館
2004年11月19日(金)~2005年1月10日(日)
静岡アートギャラリー
2005年8月5日(金)~10月30日(日)
ハウステンボス美術館
2007年4月21日(土)~6月10日(日)
三菱地所アルティアム

業務内容

展覧会企画、ワークシート企画・デザイン・編集・制作、グラフィックパネルデザイン・制作

会場写真